仕切りのないワンルームになったことで明るく広い空間になり、風が通り抜けるようになりました。ハコの中のベッドスペース、上部の勉強スペースや遊び場は子どもたちのお気に入りの居場所となり、楽しく生活することができているようです。

2LDKのマンションをワンルームにし、2.4mの天井高を有効活用して、木目と青いフェルトの壁の2つの「ハコ」を配置。ハコの下は夫婦と子ども4人それぞれのベッドスペースとし、上部は勉強や遊びに使えるつくりに。

全体で約70m²、水まわりを除くと62.3m²という限られたスペースに、6人家族の居場所をつくるという難題を、立体的な「ハコ」という斬新なアイデアで解決。ハコの周りはぐるりと回遊でき、収納スペースやキッチンをうまく収めています。ハコ自体も階段で上れるなどの工夫が満載です。