壁の漆喰を職人さんと一緒に塗らせてもらい、自分たちの思いがいっぱい詰まった素敵な空間になりました。温かみがあって居心地がよいので家族が集いやすく、毎日豊かな気持ちでゆったりと過ごしています。

2間続きの和室を家族が集う部屋に。天井裏に隠れていた大きな梁を露出させ、既存の欄間障子のガラスを再利用して建具に組み込むなどの演出で、どこか懐かしさのある「クラシカル＆モダン」のこだわり空間にまとめました。

大きな梁や既存の素材、デザイン性のあるガラスを生かし、古さと新しさが共存した独特の趣のある空間となりました。天井高をできる限り上げた開放的な居室には、格子ガラスの建具から、縁側を越えて太陽の光が届くように計算。明るさや快適さもきちんと考慮されています。