浴室と洗濯場が離れになっているため、わざわざ下足に履き替える必要があり、雨の日は傘も差さなくてはならない。足を手術し、家の中でも杖が必要になり、こうした動作が負担になっています。
I.S邸
- 住宅形態
- 戸建住宅
- 築年数
- 50年
- リモデル日数
- 30日
- リモデル費用
- 390万円
BEFORE | AFTER | |
移動の負担が減ったため、「できるうちは自分で」を実践できるようになりました。敷地内に住む娘が入浴を介助してくれ、デイサービスの補助を極力受けることなく過ごせます。 |
湿気を嫌ってバスルームや洗濯脱衣室などを離れにつくっていましたが、杖が必要となった奥様のために、母屋内に新設しました。使用していない6畳の和室をスペースに充て、1.25坪のバスルームと洗面脱衣室をレイアウト。広くなったことで入浴時の介助もしやすくなり、ご家族だけでサポートできるようになりました。 |
これまで外に出ていた入浴時の動線が短くなりました。バスルーム、脱衣所共にスペースにゆとりがあり、介助される方の負担も軽減しています。「できるうちは自分たちで」という考えを、安全な水まわりで実現。脱衣所の中央にベンチを設けたことで、入浴時の移動や着替えも安全に行えます。 |