リビングが狭く、お客様をもてなせません。最も日当たりと風通しの良い場所に茶室がありますが、段差や仕切りがあり、十分に活用できていませんでした。
N邸
- 住宅形態
- 戸建住宅
- 築年数
- 20年
- リモデル面積
- 29.5m²
- リモデル日数
- 25日
- リモデル費用
- 340万円
BEFORE | AFTER | |
広々したLDK空間となり、家族みんながくつろげるようになりました。南面が掃き出し窓になったことで家事動線が改善され、洗濯物を干すのに遠回りしなくてよくなりました。 |
狭いリビングを広げるため、隣接する茶室を活用したいものの、大きな段差がありました。2室は構造上段差を解消できないため、スキップフロアの発想で一体化させ、広いLDKとしました。腰窓は掃き出し窓に変え、ベランダに出入りしやすくしています。 |
恐らく旧茶室の下部が駐車スペースのため、段差を解消できなかったのでしょうが、こうした制約をスキップフロアという手法で、新たな魅力付けに変えることに成功しています。また洗濯機置き場の位置を変更することで、洗面・洗濯室-LDK-ベランダ間の動線がスムーズになり、家事の効率も高まる機能性も獲得しています。 |