LDKが対面式でありながら、閉鎖的で圧迫感があります。袋小路になったキッチンが動きづらいし、収納スペースも少ない。動きやすくオープンでありながら、いつお客様を呼んでも困らない、収納スペースの豊富なスタイリッシュなLDKをつくって欲しい。
O邸
- 住宅形態
- マンション
- 築年数
- 15年
- リモデル面積
- 74.5m²
- リモデル日数
- 60日
- リモデル費用
- 1200万円
BEFORE | AFTER | |
開放感が生まれ、家事もしやすくなりました。家族の顔がオープンに見られる空間となって、キッチンに立つ時間が長くても安心して作業できます。さっそくお披露目しましたが、廊下からのドアを開けると、お客様がわっと驚いてくれました。 |
機能的なはずの対面式キッチンは閉鎖的で圧迫感があり、収納スペースも乏しく使いづらいものでした。そこで隣接する部屋の一部を取り込んでスペースを広げ、回遊タイプの対面キッチンと4名がゆったり座れるオリジナルのカウンターを配置したプランとしました。視覚的に平坦にならないよう間接照明も採用し、とくに夜間はLDKをドラマティックに見せてくれます。 |
幅がやや狭めのLDKに広がり感が与えられ、壁材のチョイスや間接照明などのコーディネートもあって、高級感のあるくつろぎ空間へとグレードアップしました。調味料のサイズまで採寸するなどの細かな作業によって、量の確保だけでない、作業性に富んだ収納システムが誕生しています。キッチンとテーブルが一体化した機能的なカウンターも、パイプスペースを取り込むなど、上手に納められています。 |