テーブルの上にテレビを置いて楽しんでいます。大きなテーブルには沢山のモノを置けるので、広々とした快適な暮らしができるようになりました。

増改築が繰り返された築120年の建物の間取りを整理し、土間の間仕切りを取り払うなどして民家の佇まいを取り戻しました。土間の中央に配したテーブルにはキッチンや洗面等の水まわりを備え、古い空間と現代的な生活とのコントラストを楽しめるよう工夫しています。

高い意匠性や暮らしやすさの追求によって、古民家を現代風に再生させました。土間をスキップフロアとして捉え、ダイニングテーブルを配することで、室内に一体感が生まれました。家のシンボルとなるこのテーブル周りは1つの生活空間として、機能集約されています。