高齢に備え、万一病気になっても本人や介護する方が毎日を明るく過ごしていけるよう、突然の変化にもある程度対応できる家にしておきたい。
N.M邸
- 住宅形態
- 戸建住宅
- 築年数
- 25年
- リモデル面積
- 60.0m²→62.5m²
- リモデル日数
- 100日
- リモデル費用
- 1200万円
BEFORE | AFTER | |
今まで抱えていた、将来への不安が解消されました。今できることをやり尽くして、毎日安らかに過ごせます。これからの生活を快適に社交的に、前向きに過ごしていけそうです。 |
住まいの各所をバリアフリー仕様にして、ほとんどの生活を1階でできるようにしました。バスルームや洗面脱衣室も段差を解消し、3枚引き戸で開口部を広く。洗面カウンターは下部をオープンにして座位での使用を可能にし、スロップシンクも設けて将来の介護に備えています。 |
突然の変化にもある程度対応できるよう、元気なうちにこうした配慮を実施する姿勢がすばらしいです。とくに水まわりについては、介護を想定したゆとりあるレイアウトでまとめ、トイレ横の居室を将来の寝室に充てる準備までされています。こうした配慮で、将来の漠然とした不安も解消されたことと思います。 |