ダイニングキッチンと和室の居間が隣り合わせていましたが、独立していてそれぞれ狭く、ゆったりくつろげません。1フロアにしてキッチンをコの字型の対面式にし、リビングには畳を入れて座って過ごせるようにしました。白やピンクの壁は漆喰で、カウンターや地袋、造作等は全て無垢材を使用するなど、健康面にも配慮しました。

壁や床の市松模様のデザインがユニークなリビングです。以前とスペースを変えずに、広く使いやすい空間へと変化させました。フローリングのリビングの一画に畳コーナーをつくるプランは時々見かけますが、正方形の畳をチェック風にアレンジすることで、モダンなイメージも獲得しています。