窓が多くなって、明るく風の通りがよくなり、今まで以上に四季の変化を感じられるようになりました。ペットの足洗い場等も屋内に設け、ペットとの生活がさらに快適になりました。

築100余年の蔵兼住居。貼り瓦、なまこ壁など当時の素材を活用し、漆喰壁の塗り替えや日本瓦の焼き戻しなど現代の技術も導入。趣を残しながら、快適に暮らせる住まいとしました。

なまこ壁など「旧」のイメージと、ガラスなど「新」のイメージを融合し、古い建物に新たな魅力を付加しています。ペット共生住宅という取り組みもなされ、愛犬が網戸を破らないように木製の格子を取り付けるなど、細かな配慮がうかがえます。