寝室を畳からフローリングに変えたことで車いす移動が負担なくスムーズに行え、自力で他室への移動が可能になり活動場面が増えました。手すりの設置によってトイレの移動や排泄までのほとんどを自力で行えるようになり、父が本当に喜んでいます。

車いす生活のお父様のために、家全体をバリアフリーに。寝室はフローリングにし、段差を解消。トイレは介助のしやすさを考え、隣の納戸から出入りできるようにして開口部を広げました。

納戸側にアコーディオンカーテンの開口部を設けるアイデアで、トイレへの出入りや介助が自在に。左半身が不自由ということで、便器の向きを変えたのも的確なアプローチです。リビングの窓からスロープを設け、外出もしやすくなっています。